Project Report Case 02: 新しい「ほほえみ」を提案する新時代の電車がデビュー。

日々の通勤から、とっておきの旅行まで、暮らしのさまざまなシーンを支える電車。
西武鉄道は、“スマイルトレイン”を進化させ、お客さまに新たな「ほほえみ」を提案しています。

モチーフは“たまご”
みんなの笑顔をつくる“スマイルトレイン”

西武鉄道の象徴「30000系」

“スマイルトレイン”の愛称をもつ「30000系」は、グループスローガン「でかける人を、ほほえむ人へ。」を具現化した、西武鉄道を象徴する通勤車両です。2008年から営業運転を開始し、毎日の通勤・通学やおでかけの足として活躍しています。

それまでの西武鉄道の車両イメージを一新した「30000系」のコンセプトは、「人にやさしく、みんなの笑顔をつくりだす車両」。開発にあたっては、多くの女性社員が参画するプロジェクトチームで議論と検討を重ねてきました。そして、その成果が、やさしいイメージの“たまご”をモチーフにした車両正面のデザインや、吊り手、優先席シートのデザインに生かされています。

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進化した“スマイルトレイン”
「40000系」を導入

新型通勤車両「40000系」イメージ

2015年8月、西武鉄道は新たな“スマイルトレイン”「40000系」の導入を発表しました。そのコンセプトは「人にやさしい、みんなと共に進む電車」。「やさしさ」「沿線に寄り添う」「未来志向・先進性」をキーワードに、西武鉄道初となる設備を搭載しているほか、お客さま目線に立って多くの工夫を盛り込んでいます。

その一例として、用途に合わせて「ロングシート」と「クロスシート」の切り替えができる「ロング・クロスシート転換車両」を導入しています。また、車椅子やベビーカーをご利用になるお客さまや大きな荷物を持つお客さまに配慮した「パートナーゾーン」の設置も今回初めて取り入れた設計。お客さまの利便性や快適性を高めるのはもちろん、省エネルギー化や低騒音化も図ります。外観は沿線の自然を感じさせる「山の緑と空の青」をイメージしたカラーリングとなっています。運行を開始する2017年春以降は、お客さまの日々の通勤・通学やお出かけがより「ほほえみ」に満ちたものになるでしょう。

新たな車両バリアフリーを提案する「パートナーゾーン」

「ロング状態」と「クロス状態」に転換可能なシート

ここがポイント!

  • 座席の配置を「ロング状態」と「クロス状態」に切り替えが可能な「ロング・クロスシート転換車両」を導入。
  • 車いすやベビーカーを利用したり、大きな荷物をお持ちのお客さまも安全・快適にご利用いただけるスペースとして「パートナーゾーン」を設置。
  • 車内の空気を清浄に保ち、より快適な車内環境を実現するプラズマクラスターを搭載。
  • 各ドア上に17インチの情報配信装置「スマイルビジョン」を設置し、車内のお客さまに停車駅や運行情報などを発信。

※プラズマクラスターはシャープ株式会社の登録商標です。

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“いままでに見たことのない新しさ”
新型特急車両が走り出す!

新型特急車両 イメージ

西武鉄道では、2018~2019年度に新型特急車両を56両導入します。特急車両の導入は、現在運行している10000系車両“ニューレッドアロー”の登場から25年ぶりとなります。
デザインコンセプト策定や、外観・内観デザインは、建築界のノーベル賞と言われる「プリツカー賞」を受賞し、世界で活躍する建築家・妹島和世氏に依頼。さらに、ユーザー目線での情報提供を目的に、グループ内若手社員を中心とするプロジェクトチームの意見も取り入れました。妹島氏との意見交換の末、生まれたコンセプトは「いままでに見たことのない新しい特急車両」。乗車することはもちろん、車両の姿を見るだけでも楽しくなるような、新しい特急車両を目指します。

ここがポイント!

  • 都市や自然の中でやわらかく風景に溶け込む特急を目指す。
  • 乗客が思い思いの自由な時間を過ごせる空間を提供する。
  • 乗車すること自体が目的となるような価値ある空間・雰囲気・たたずまいの特急に。

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