Project Report Case 01: 次の100年に向けて、より便利で安全な鉄道インフラへ。

西武鉄道は2012年に設立100周年を迎えました。
これまでのお客さまのご愛顧を、次の100年につないでいくために、
施設の絶えざる進化を通じて、お客さまの「ほほえみ」を支え続けます。

「働きたい・住みたい・訪れたい」街へ
「所沢駅東口駅ビル計画」を推進中。

東口外観(イメージ)

所沢は、池袋線・新宿線の両路線が交わる西武鉄道のホームグラウンド。「都市交通・沿線事業」「不動産事業」双方の観点からグループの成長戦略の重要エリアとして、街全体の価値向上に取り組んでいます。その施策の一つとして、現在「所沢駅東口駅ビル計画」を推進中。所沢に住む方にとっては便利で快適な暮らしの中心として、西武鉄道をご利用される方にとっては思わず立ち寄りたくなるような街の玄関口として、所沢駅を進化させていきます。

この計画の概要は、既存の駅舎と新たに建設中の商業施設からなる駅ビルで、地上5階建ての商業施設内には、生鮮食品やファッション・雑貨、カフェ・レストランなど多様なテナントが集結します。さらに、駅利用者や住民の導線を意識し、計画地南側に商業施設へつながる新たな改札の設置や、お客さまの憩いの場となる空間も整備する予定です。

また、西口エリアでは所沢市が進めている土地区画整理事業にあわせ、広域集客型の商業施設を核とした開発計画を進行中。行政と協同しながら「働きたい・住みたい・訪れたい」街へ、そして選ばれる沿線の実現を目指します。

改札前吹き抜け(イメージ)
外観(西口方面から望む)

ここがポイント!

  • 駅直結・多様なテナントの集まる商業施設の建設で街に活気を。
  • 東口外観は駅の顔にふさわしいゲート性のあるデザインに。
  • 所沢の新たなエリアへの玄関口として、南側に新改札を設置し、より使いやすい駅に。
  • 新改札と既存改札を結ぶ通路や東西の通路を新設し、街への回遊性アップ。
  • 防災備蓄倉庫や非常用電源を設置し、災害時における帰宅困難者の受け入れスペースを検討中。

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「ほほえみ」が集まる駅をめざして
池袋駅をリニューアル。

太陽をモチーフにした1階改札外コンコース

東京の3大副都心ターミナルの1つを構成し、1日約48万人のお客さまにご利用いただいている池袋駅。西武鉄道は、100年アニバーサリーの一環として、この池袋駅のリニューアル工事を2014年5月からすすめてまいりました。

「太陽をモチーフに、自然と都市の二面性」をコンセプトとして、お客さまに希望と感動を与える駅でありたいとの思いから、光かがやく太陽をモチーフに内外装をリニューアル。西武線沿線のイメージである“自然”と池袋駅の“都市性”を融合させた駅に生まれ変わるとともに、お客さまサービスや機能性の向上と商業施設の充実をはかります。

工事は2016年3月に終了し、現在進行中の西武鉄道が保有する池袋旧本社ビルの建替え計画なども合わせて、周辺エリアの活性化につながることが期待されています。

明治通り側から望む東口1階ゲート

ここがポイント!

  • 1階東口エントランスは玄関口としての機能を高めるデザインとし、他社線からの乗り換えなどにおける視認性を向上。
  • 太陽をモチーフとした内外装、秩父や飯能など当社路線を象徴する「自然」のイメージを表現した、太陽の光・自然のあたたかさなどを感じていただける空間づくり。
  • 都市性を喚起するデジタルサイネージの採用などにより、駅の内外装を一新。

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線路踏切のないまちづくりに向けて、
各路線で連続立体交差事業を推進。

地上を走っていた線路を高架上や地下に移して踏切を除去することで、踏切事故の防止や交通渋滞の解消、鉄道により分断されていた街の一体化や周辺地域の回遊性向上がはかれます。

西武鉄道は、行政の進める都市計画事業と連動して、こうした「連続立体交差事業」を積極的に推進。多くの人々が毎日を笑顔ですごせるよう、駅前広場などの整備とあわせて、安全で快適な街づくりに貢献しています。また、区間によっては線路を増設する複々線化工事をあわせて実施し、列車の増発を可能にして混雑緩和や所要時間の短縮など、お客さまの利便性を高めています。

2015年1月には、石神井公園駅付近の高架複々線化工事が完成し、新たに3か所の踏切を除去しました。現在も中井~野方駅間の地下化工事(2020年度末完成予定:踏切7か所を除去)や、東村山駅付近での高架化工事(2024年度末完成予定:踏切5か所を除去)が進められています。

高架化される前の石神井公園駅付近の様子
高架化された石神井公園駅付近の高架区間の様子

ここがポイント!

  • 連続立体交差事業によって踏切を除去することで、道路と鉄道、それぞれの安全性が向上
  • 鉄道によって分断されていた地域の一体化がはかられ、周辺地域の活性化に寄与。

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