より多くのお客さまから
愛されるよう
ホテルの魅力を
高め続けています。
現在の仕事内容は?
「斬新さ」と「実現性」を兼ね備えた
プロモーションを追求
私は主にホテル内のレストランに関する販促プロモーション――より多くのお客さまにお越しいただける仕掛けや、ご満足いただける時間・空間づくりを担当しています。この仕事で大切なのは、自らのアイデアを客観的に、“ビジネスの視点”で見極めること。いくら素晴らしいアイデアでも、実現できないものや採算が合わないものだったら意味がないからです。とはいえ、はじめから実現性ばかりを気にしていては、斬新なアイデアは生まれません。その兼ね合いが難しく、いつも苦労しています。
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仕事の難しさややりがいは?
現場スタッフとの信頼関係が、
より良いイベントを実現する
私たちが企画するイベントは、宴会場やレストランのスタッフの協力があって、はじめて実現します。そのため、イベントの主旨や目的をしっかりと理解してもらうよう心掛け、スタッフの方々との連携を大切にしています。印象に残っているのは、夏休みにお子さま向けに宴会場とレストランでホテルの仕事体験イベントを企画した時のこと。入社2年目までレストランでサービス担当をしていた経験を生かして、スタッフみんなで知恵を出し合いました。すると「安全面に配慮してイベントの対象年齢を高めに設定してはどうか」など、私には思いつかないようなアイデアがどんどん出てきたのです。おかげでイベントは大成功に終わり、参加いただいたお子さまやご両親にもとても喜んでいただけました。私も無事に終わってホッとしましたし、今後仕事をしていくうえでの自信にもつながりました。
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今後の目標は?
街のシンボルとなるよう、
ホテルの魅力を高め続けたい
5年後も、10年後も、プリンスホテルが街のシンボルとして存在しつづけるように、もっとたくさんの人々を惹きつけるサービスを提供したい――というのが、ホテルで働くスタッフの共通の想いです。マーケティングという仕事は、そのための大事な一翼を担っています。現在考えているのが、西武グループが運営する娯楽施設とのコラボレーションメニューの開発など、グループ力を生かしたシナジー創出です。こうした新たな取り組みを積極的に発案できるよう、常にアンテナを高く張り、さまざまなトレンドを取り入れて、ホテルの魅力をさらに高めていきたいと思っています。
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イベントが成功に終わった時は、まず、現場のスタッフと喜び合い、感謝の気持ちを伝えます。現場のスタッフがあってこそのマーケティングだということを、忘れないようにしたいですね。
- 8:10
- 毎朝必ず、エネルギー源となるバナナを食べてから出かけます。約1時間の通勤時間はスマホでトレンドチェック。なかでも気になるのは他社ホテルのイベント情報です。
- 9:30
- 出勤、朝礼。各案件の進捗や、各人が収集したトレンド情報を共有します。すでに知っていた情報でも異なる切り口から紹介されることで、新たな気付きを得ることも。
- 10:30
- 来月に予定するディナーイベントについて、会場となるレストランのマネージャーと打ち合わせ。メニューや装飾、照明など、さまざまな要素について、お客さまのお気持ちを想像しながら検討を重ねます。
- 13:30
- 2か月後のレストランフェアに導入する新メニューについて、現場と協力しながらキッチンテストを実施。総支配人や各部門のメンバーなどに試食してもらい、味や見た目、価格などについて意見を出し合います。
- 15:30
- キッチンテストの結果を取りまとめ、レストランのマネージャーや料理長にフィードバックします。こうした検討を何度も重ねることで、お客さまに喜ばれるメニューが実現します。
- 17:00
- デザイン会社の方が販促物の校正刷りを持って来社。イメージどおりの出来栄えにひと安心しつつ、誤字や誤表記がないかを入念に確認します。
- 18:00
- 退勤。今日は職場の先輩たちと食事。仕事を忘れて楽しむつもりが、ついついメニューや装飾が気になって「自社の商品に生かせないか」などと考えてしまいます。
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