最上級ルームならではの
ラグジュアリーな時間を
お届けしています。
現在の仕事内容は?
お客さま専属のスタッフとして、
最上級のおもてなしを
バトラーとは、スイートルームの中でも最上級のロイヤルスイートに宿泊されるお客さま専属のスタッフのこと。つまり執事のように、チェックイン対応や客室へのご案内はもちろん、専用ラウンジ内でドリンクをお出しするなど、ご滞在中のサービスは全て担います。そのため、この役割を担うことになった当初は、正直、本当に私に務まるかなと不安に感じました。でも、役割は変わっても「お客さまに笑顔で帰っていただく」というプリンスホテルの姿勢に変わりありません。そのことに気付いて以来、私なりに全力で“最上級のおもてなし”を目指してがんばるようにしました。
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仕事の難しさややりがいは?
よりご満足いただくために、
日頃からアンテナを伸ばす
ホテルの仕事はお迎えするお客さま一人ひとりに最適なおもてなしを提供する必要があります。そこで私が心掛けているのが、会話を通じてお客さまの人となりをつかむということです。話の糸口もできるだけ多く用意しておきたいと考え、たとえば、ラウンジから見えるビルや名所の名前や歴史、近隣にある東京タワーのライトアップやイベントなどについてもお話しできるよう、常にアンテナを高くしています。そうした甲斐あって、お客さまとの会話が弾み、お帰りの際に「次に利用するときもぜひお願いします」などとお声をかけていただいた時は、この仕事を選んで本当によかったなと思います。
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プリンスホテルならではの働く魅力は?
部署の垣根を越えた「チーム力」で、
お客さまの感動を創造する
ロイヤルスイートは、記念日に利用されるお客さまが多くいらっしゃいます。たとえば、先日お連れさまの誕生日をお祝いするためにサプライズケーキを用意したいというお客さまがいらっしゃいました。通常は予約が必要なのですが、パティシエに相談したところ快く引き受けてもらい、お部屋へ運ぶルームサービスも手伝ってくれました。おかげで素晴らしいお祝いになったとお客さまに喜んでいただけました。それも、各部署で働く仲間たちとの連携によって生まれたものです。
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ホテル業界では、お客さまのお名前やお顔を覚えるということは、重要な仕事のひとつです。私の場合は、手帳に似顔絵を描くなどしてお客さまのお顔を覚え、お名前でお呼びするようにしています。また、おもてなしするなかで気付いた特徴や嗜好も書き加えて、次に宿泊いただいた際のサービスに生かしています。
- 10:00
- 出勤。まずは、お客さまが朝食を召し上がったラウンジを片付け。お客さまに気持ちよく出発いただけるよう丁寧に掃除をします。
- 11:30
- チェックアウトの対応。お帰りの際に「ありがとう」「また来ます」と言っていただけることが、何よりも嬉しいです。
- 12:30
- チェックインの準備。ラウンジ内や化粧室などを念入りにチェックして、次のお客さまをお迎えするために準備します。
- 14:00
- チェックインの対応。ご予約のお客さまが到着されると、まずはラウンジにご案内してウェルカムドリンクでおもてなしいたします。
- 17:00
- ラウンジでのカクテルタイムを開始。お客さまのご要望を叶えるためにスタッフに提案した日本酒がメニューに加わりました。
- 18:30
- 退勤。まっすぐ帰宅し、大好きなお笑い芸人のテレビを観てリラックス。就寝前のこの時間が明日への活力になっています。
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