Issues
01
“鉄道事業の未来”を描く
Our Approach
02
「観光」を日本の基幹産業に
03
未来の“TOKYO”を彩る街づくりを
04
お客さまに感動と笑顔を
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日本に12球団しかないプロ野球チームの1つ、「埼玉西武ライオンズ」はグループの成長にどのような影響を発揮できるでしょうか?
Strategy
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ドーム大改修プロジェクト
⻄武グループのイメージリーダーとしての役割を担っている埼⽟⻄武ライオンズは、チームの好調な成績も寄与し、ますます人気と注目が集まっています。
こうしたなか、西武グループは、40周年記念事業として、180億円を投じて本拠地である西武ドームの改修工事を行いました。その目的は、球場エリアに足を運ぶファンに新しい楽しみを提供する「ボールパーク化」、そして、スポーツ・エンターテイメントの基盤となる「チーム育成の強化」です。
西武グループは、これらの施策を通じて、野球ファンの満足度向上のみならず、グループを挙げてさまざまな事業を創出し、沿線やフランチャイズである埼玉県全域の発展・活性化に貢献することをめざしています。
©SEIBU Lions
西武ドームの前身である西武ライオンズ球場が完成した1979年当時に比べて、レジャー・娯楽・サービス事業へのニーズはますます多様化・高度化している。そのなかで持続的に成長していくためには、世代や性別を超えて楽しめ、ファンの皆さまが快適に観戦できる、これまでの球場にない「新しい価値」を提供するとともに、その原点となるチーム力の向上が必要になる。こうした認識を踏まえて、西武グループは40周年を迎える2018年に西武ドームエリアの改修に着手した。
ボールパーク化/チームの育成強化
西武ドームは、あらゆる世代のお客さまが楽しめるよう、観客席や外周エリアの飲食店、グッズショップ、イベントスペースをリニューアルし、ボールパーク化しました。リニューアルにあたっては、自然豊かな周辺環境と、世界的にも珍しい半ドームという特性や、屋根の外側の広がりを有効に活用して、開放感や四季折々の風情が楽しめる球場を実現しています。
また、試合のない日には、2017年に連結子会社化した横浜アリーナと連携してライブやイベントを積極的に誘致しています。
野球ファンだけでなく、さまざまな年代、ライフスタイルをもったお客さまにエンターテイメントエリアとしての楽しさを訴求しています。また、来場するファンの皆さまに試合を楽しんでいただく施策と同時に、サブグラウンドやブルペンの増設、選手寮やトレーニングルームの新設など、スポーツコンテンツの魅力の源となる、選手とチームの育成・強化策も積極的に実施しています。
写真左上:12球団最大級、430名収容のVIPラウンジを新設。空調が効いた空間で食事を楽しみながら快適に観戦できる。写真左下:VIPラウンジの最前列には砂かぶり席を用意し、これまでにない臨場感を楽しむことができる。 写真右上:トレーニングセンターと隣接した若獅⼦寮を新設し、選⼿が練習に集中できる環境を整備。外壁⾯に歴代のチーム球団旗をデザイン。 写真右下:西武ドームと同様の⼈⼯芝を導⼊した「ライオンズトレーニングセンター」。ファンデッキから練習の⾒学が可能。
地域との連携
埼玉西武ライオンズは、2016年にプロ野球チームとして初となる「包括連携協定」をフランチャイズである埼玉県と締結。地域社会のスポーツ振興や青少年の健全育成、地域振興を柱とした協業事業を通じた相互発展とともに、県民サービスの向上、地域活性化を目指しています。また、埼玉県内の各市町村との連携協力に関する基本協定の締結も開始。2022年4月現在、56の市町が「フレンドリーシティ」となっており、将来的には全市町村との締結を目指して地域のファン拡大や活性化に一層貢献していきます。
ライオンズフレンドリーシティでは、「スポーツ振興」「青少年健全育成」「地域活性」の3方向から地域の発展を支援しています。