Issues
01
“鉄道事業の未来”を描く
Our Approach
02
「観光」を日本の基幹産業に
03
未来の“TOKYO”を彩る街づくりを
04
お客さまに感動と笑顔を
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今後も注目が集まる“TOKYO”において西武グループはどのような“存在感”を発揮できるでしょうか?
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保有不動産の価値向上に向けて
西武グループは、首都圏のほか全国に所有する優良な不動産を活用し、ホテルや住居、レジャー施設などを運営する不動産事業を展開しています。この不動産事業の一層の成長に向けて、西武グループは現在、沿線地域だけでなく、東京23区内での再開発や既存施設のバリューアップに注力しています。
そのなかでも、山手線内の東京都心部は、再開発が各地で進むなど国内で注目されている地域であり、西武グループは、東京23区内に約47万㎡の優良不動産を所有する強みを活かして複数のプロジェクトを推進しています。※2022年3月時点
プロジェクトの遂行にあたっては、「安全・安心」「環境対応」「利便性」「健康志向」「コト消費」など、人々が建物や施設空間に求める多岐にわたる機能・ニーズに応えていくために、グループ内外の企業や地域の自治体とともに、建物・施設というハード面のみならず、景観やサービスなどソフト面を含めた街づくりの観点を込めています。
西武グループの東京都心の主要な保有不動産
「東京ガーデンテラス紀尾井町」
西武グループの保有不動産の価値の高さを世に知らしめたのが、2016年にグランドオープンした「東京ガーデンテラス紀尾井町」です。
「みどりと歴史に抱かれた国際色豊かな複合市街地」をコンセプトとする同プロジェクトは、オフィス、ホテル、住宅、商業施設から構成される西武グループ初の大型複合施設。各棟間の回遊性を保つことで利便性を高めつつ、周辺の自然環境の美しさも取り入れた「ランドスケープデザイン」を導入するなど、複合施設ならでは多機能を一体開発することで、30,000㎡を超える広大な土地(グランドプリンスホテル赤坂跡地)に一つの“街”を出現させました。オープン以来、オフィスとレジデンスの高稼働によって安定した収益を生んでおり、2014年に東証一部上場を果たした西武グループの現在に至る成長の象徴となっています。
左:紀尾井レジデンス右奥:紀尾井タワー右手前:赤坂プリンス クラシックハウス
紀尾井タワーの30~36階を占めるホテル「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」のスカイロビー。「美術館(=Gallery)」にいるような雰囲気や高揚感を味わえる最上級のプリンスホテル。
赤坂プリンス クラシックハウスの内観。赤坂プリンスホテルの旧館を建設当時の資料をもとに照明器具や外壁などを復原。優美なしつらえと最新機能を備えたバンケットとして利用。
高輪・品川エリア
2014年、東京都は「これからの日本の成長を牽引する国際交流拠点」として品川地区の再開発について検討を進め、街づくりに関するガイドラインを策定しました。西武グループは、品川駅近くに品川プリンスホテルなどの4万5千㎡、近隣の高輪地区にグランドプリンスホテル新高輪などの8万3千㎡を有するエリア最大級の地権者として、2017年に「品川駅西口地区地区計画」を東京都に提案し、2018年に都市計画決定されました。
また、2017年には、グループの不動産会社である西武リアルティソリューションズ(2022年3月まで西武プロパティーズ)が「国道15号・品川駅西口駅前広場整備に係る事業協力者」に選定されるなど、現在は国土交通省や東京都などの関係諸機関と連携して事業計画策定に向けた取り組みを推進しています。